yumchi's blog

子宮頸がんステージⅢ 初期症状からの記録

⑦放射線治療とは

放射能と何がちがうの?🤔

そもそも放射線とは何か?とググりました。

高いエネルギーをもち高速で飛ぶ粒子(粒子線)と、高いエネルギーをもつ短い波長の電磁波の総称

放射能と放射線|電気事業連合会

との事。

放射能、放射線、放射性物質

放射線を出す『能力の事を『放射能』

放射線を出す大元の『』が『放射性物質

で、

要は『放射性物質(マシン)』から、めっちゃ凄いエネルギーで、しかも波長がめっちゃ短い『電磁波』を体内のに向けて発射して、癌細胞を破壊治療する、その治療の名前が

放射線治療

なのかな?と。雑過ぎでしょうか?

 

その中でも子宮頸がんの放射線治療について…

 

https://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000821.html

以前のブログで子宮頸がんには3種類の放射線治療が有ると書きましたが、

  • 外部照射【お腹の外からあてる

  • 腔内照射【膣の中からあてる

  • 組織内照射【癌の塊の内側からあてる

 

この3つをやるのですが、組織内照射腔内照射を組み合わせた物がハイブリッド式と呼ばれて居て、通称『ラルス』といいます。

 

外部照射は25回、ラルスは5回でした。

私の腫瘍は大きい為にラルスは5回行いましたが、腫瘍が小さい場合は2回や3回等、人によって違うそうです。

ただ、同じ部位に照射出来るのは一度の治療のみなのは、全員が一緒です。

 

トータル30回の放射線の照射の内の29回目に当たる放射線が終わった後に、内視鏡のカラー画像で癌を見せて貰ったのですが、

まるで、ライチ

癌を初めて見た感想はそんな感じでした。

 

撮影した時が治療効果が現れ始めた頃だったので、皮膚が正常な部分とライチの様な赤いガサガサの部分がハッキリ分かれて見えました。

ライチの様になった部分『癌』が放射線によって破壊されて普通の皮膚になって行くそうです。

 

がん細胞と通常の正常な細胞

その違いの1つに、正常な細胞は放射線等で破壊され、傷ついても自己修復機能がある事に対し、癌細胞は修復機能を持って居ないと言われているそうです。

ライチの様に見えた癌細胞は放射線と言う強い攻撃によって破壊され尽くせば、戻っては来ないそうです。

ただ放射線が届かなかった場合は破壊されていないので、再発します。

私の場合は、リンパと血管に入り込んで全身に行き渡った癌細胞が今どうなっているのやら??

神のみぞ知るでしよう。

 

へつづく…

 

 

【プロフィール】

42歳、2022年秋に子宮頸がんステージⅢと診断される。骨盤内リンパ節2箇所に転移有り。

手術の適用外で、2023年1月から化学放射線治療(抗がん剤と放射線治療)で根治を目指します

プライベートでは2002年に一児を出産。現在独身。

【ブログ説明】

このブログでは、子宮頸がんになった時に起きた変化や、気づいた些細な事、又、初めての癌告知を通して知った事と、治療の事を記録しています。

【お願い】

『誰かの参考になれば…少しでも完治する女性が増えたら…1人でも安全に予防できたら…』

そんな願いを込めてブログを書き始めましたが、ブログの内容と症状を比べて安心せず、少しでも自分の身体に違和感や疑いを持ったら、直ぐに病院へ行って検査を受けて下さい。

躊躇する気持ちを押し殺して検査を受けて下さい。