yumchi's blog

子宮頸がんステージⅢ 初期症状からの記録

②子宮頸がん ステージⅢC1期の初期症状(私の場合・その2)

長引く生理は更年期?おかしいと思ったら直ぐに受診を。

「明らかにおかしい」そう思ったのは、告知される1ヶ月前の2022年10月に入ってからでした。それまでは「何と無く変…更年期?」としか思いませんでした。

9月27日から始まった生理が1ヶ月後の10月27日になっても終わらず、不正に出血が続いた時でさえ、「更年期が始まったか…」と思って居ました。

しかし、出血によって毎日フラフラ。

貧血でシャワーを浴びる度に倒れる様にもなっていました。

そこまでになってやっと「病院行ったほうが良いかもな」と、危機感がピークを迎え、近くの婦人科への受診に至った訳ですが、逆に言えば1ヶ月も出血が続かないと危機感を持てずにいました。

進行してから始まった不正出血

子宮頸がんが進行すると多くの場合、帯下(たいげ=おりもの)が変化します。私も例に漏れず2022年5月位から変化を感じていました。

 

(ここから↓少し内容がグロくなります)

子宮頸がんが進行すると同時に帯下が『水っぽくサラサラ』に変化して量も増えて行きました。色は傷等から出る滲出液の様な物と血が混ざり、『薄いピンクとベージュの中間の様な色』でした。

癌告知直前の症状(私の場合)

腫瘍の大きさ7センチ(治療直前には8センチ)子宮頸がんステージⅢと診断される直前の症状は、おりもの専用シートでは漏れてしまう程の帯下の量で、生理用ナプキンとタンポン(多い日用)を使用し、尚且つ、3時間毎に交換する程の量になっていました。

 

がん情報センターより

 

につづく…。

 

 

【プロフィール】

42歳、2022年秋に子宮頸がんステージⅢと診断される。骨盤内リンパ節2箇所に転移有り。

手術の適用外で、2023年1月から化学放射線治療抗がん剤放射線治療)で根治を目指します。

プライベートでは2002年に一児を出産。現在独身。

【ブログ説明】

このブログでは、子宮頸がんになった時に起きた変化や、気づいた些細な事、又、初めての癌告知を通して知った事と、治療の事を記録しています。

【お願い】

『誰かの参考になれば…少しでも完治する女性が増えた…1人でも安全に予防できたら…』

そんな願いを込めてブログを書き始めましたが、ブログの内容と症状を比べて安心せず、少しでも自分の身体に違和感や疑いを持ったら、直ぐに病院へ行って検査を受けて下さい。

躊躇する気持ちを押し殺して検査を受けて下さい。

 

①子宮頸がん ステージⅢC1期 初期症状(私の場合)

国立研究開発法人国立がん研究センターより、ステージⅢC 1期の図

振り返るとわずかな違和感がありました。

新規の陽性患者数が全国で初めて10万人を突破した新型コロナウィルス第6波。その感染拡大が下火になり、多くの人がホッとし始めた2022年5月、寛解していた持病の潰瘍性大腸炎が悪化し始めました。そんな持病のわずかな変化が、癌であることを気付かせようとして居たかの様でした。

思い返せば何かしら常に『違和感』を感じては居たものの、全てが「何となく」で、「癌」と診断されるその時まで、癌だとは思いもせずに普段通りに過ごしていました。

【がん検診】と【大腸検査】と【コロナ禍】

2018年(4年前)の年末、今となっては最後になってしまった子宮頸がん検診を受けたタイミングで、恒例の内視鏡検査を受けました。

その翌年2019年の年末からニュースはコロナ一色。

その中で私の癌もひっそりと、でもしっかりと進行して行き、その進行と比例するかの様に、不気味に大腸も悪化し始めて再燃し、軽い腹痛を感じる日が増えて行きました。

【検診】中止

コロナの感染拡大に伴い、隔年で行われる子宮がん検診が中止になるという通知が届き、2019年の年末から年明けにかけて行う予定だった大腸検査も含め、難病を診てくれている主治医の先生と話し合い、検査は全て見送りました。

結局、癌告知を受ける日まで、検診も検査も受ける事は有りませんでした…。

体重の変動

2022年(今年)に入って妙な減り方をする体重が気になり始めました。

実は、30代までは47キロをキープしていた体重が40代に入って直ぐに太り始め+18キロに。

41歳になった頃には65キロになっていました…😅流石にヤバい!と思いダイエットを決意。

ですが、決意したのも束の間、2022年の春頃には知らぬ間に体重が5キロ減って60キロに。続けて57キロまで減って行きました。

現在は55キロ位をキープして居ます。

癌のせいか?潰瘍性大腸炎のせいか?

不自然な急カーブを描く体重の増減の理由が、癌に起因するものか、潰瘍性大腸炎に起因するものなのか、理由はハッキリとは分かりません。

ただ、癌告知後にした内視鏡検査では『寛解』と呼んでも差し支えの無い大腸(直腸以外はとても綺麗)が見て取れたので、もしかすると潰瘍性大腸炎以外の理由で(癌の成長等で)痩せて行ったのかもしれません。

 

つづく…。次回 【②子宮頸がん ステージⅢC1期の初期症状】

 

 

 

 

【プロフィール】

42歳、2022年秋に子宮頸がんステージⅢと診断される。骨盤内リンパ節2箇所に転移有り。

手術の適用外で、2023年1月から化学放射線治療(抗がん剤と放射線治療)で根治を目指します。

プライベートでは2002年に一児を出産。現在独身。

【ブログ説明】

このブログでは、子宮頸がんになった時に起きた変化や、気づいた些細な事、又、初めての癌告知を通して知った事と、治療の事を記録しています。

 

【お願い】

『誰かの参考になれば…少しでも完治する女性が増えたら…1人でも安全に予防できたら…』

そんな願いを込めてブログを書き始めましたが、ブログの内容と症状を比べて安心せず、少しでも自分の身体に違和感や疑いを持ったら、直ぐに病院へ行って検査を受けて下さい。

躊躇する気持ちを押し殺して検査を受けて下さい。